節気の変わり目にはブログ更新を目標
今年は萩の花がまだ咲いていません。ちょっと空気が冷たくならないと開花しないのでしょうか。昨年のこの時期に、線路沿いに萩の花を見つけたことから二十四節気ネタを書き始め、なんとか1年書き続けることができました。ヤレヤレ。
節気の変わり目には書かねば、というプレッシャーをかけないと多分ブログが続かなかったと思います。とはいえ、今年中に終わらせないといけない原稿があるので、これからも二十四節気を楽しみつつ、日記だけでもなんとか続けようと思います。
文脈を踏まえて音楽を聴くともっと味わい深い
先週の日曜日、フジロック2020YouTube配信でレッド・ホット・チリペッパーズ(以下、レッチリ)のライブを見てから、今まで考えたこともなかったのに、レッチリのギタリストのジョン・フルシアンテのことで頭がいっぱいで寝不足になるほどのマイブームに襲われた1週間でした。
フジロック2020のレッチリライブ映像(2006年の映像らしい)を見た友人が「ジョン・フルシアンテ」とつぶやいたのがきっかけです。私は1999年「カリフォルニケイション」、2002年「バイ・ザ・ウェイ」あたりのレッチリのアルバムはリアルタイムで聞いていたのですが、あまりライブ映像を見たことがなく、その時やっと意識してギタリストのジョン・フルシアンテを見ました。この人がコーラスもしてるんだー、くらいに思っていたのですが、妙に気になるのでその後調べてみると、かなり不思議&鬼才な人物であることがようやく理解できました。
まずフリー(ベース)やアンソニー(ボーカル)が半裸で飛び回っているのに1人だけシャツを着込んでるのが印象的でした。ちょっとアンニュイな感じなのに激しいギターソロが繰り出されるギャップ萌えもあるかもしれません。そして彼は過去に2回レッチリを脱退していて(まあ1983年デビューして今年で37年続いているバンドなので色々ある)、2019年12月、つまり昨年の年末に3回目の加入が発表されたそうですね。2回やめたバンドにまた戻るってどうゆうこと??謎は深まるばかりだったので、そこんとこを調べていてつい寝不足になってしまいました。
Apple Musicでレッチリのアルバムを全てダウンロードして聞くと、彼が参加していた頃のレッチリは桁違いのクオリティであることが改めてわかります。なるほど、文脈を踏まえて聴くと全然ありがたみが違います。そして今までなんとなくサブスクでApple Musicにお金を納めていましたが、めちゃめちゃモトを取っている気がします(笑)。現在レッチリはジョン・フルシアンテとともに新しい曲作りをしているらしいので今から楽しみです。フジロック2020はコロナのためにYouTube配信になりましたが、希望を与えてくれたと思います。
↓これくらいちょっとおバカなことをしている彼が好きでたまらない
↓ジョン・フルシアンテが2回めに加入した頃の代表作。アンソニーの歌詞もいいですね。あんまり歌詞と関係ないMVですが。
↓これはロック全体の文脈を踏まえつつ、当時の彼らのスタイルを浮き彫りにするいいMVですね。イカん、つい彼らの映像や情報を集めるのに夢中になってしまって仕事が手につかなくなっていくので気をつけねばなりません。。