メンタルがやられたときに救ってくれた サーフェシズのチル・ポップ音楽

サーフェシズのプロフィール

昨年末はコロナや仕事が忙しいとかで、けっこうメンタルがやられておりました。その窮地を救ってくれていたのがサーフェシズ(Surfaces)の音楽でした。
サーフェシズは テキサス州 カレッジステーションを拠点とする二人組で、
ジャンル的にはジャズ、ソウル、ヒップホップ、レゲエ、カプリソ的要素のミックスされたサウンドと言えるでしょう。歌詞も前向きで素直なメッセージです。

髪の毛が長いほうがフォレスト・フランク(Forrest Frank)。
髪の毛が短いほうがアートワークスも担当するコリン・パダレッキ(Colin Padalecki)。
フォレストが大学を卒業した2017年にサウンドクラウドでコリンの曲を見つけて、声をかけたのが結成のきっかけということです。ってことは、フォレストは2021年現在は26〜27歳くらいなんでしょうか。コリンはまだ22〜23歳くらいか。若!!

代表曲は「サンデー・ベスト(Sunday Best)」

彼らの代表曲はTikTokをきっかけに世界的ヒットとなった「サンデー・ベスト(Sunday Best)」。このお気楽なノリにだいぶん救われました。この二人はマイルームで音楽をつくっているらしく、かつてバンドマンだった私からすると「最近の子はスタジオではなく自分の部屋で音楽をつくるのねぇ」と軽くカルチャーショックを受けました。
「サンデー・ベスト(Sunday Best)」日本独自企画アルバムのジャケットがアイキャッチの画像です。アートワークも好きです。

エルトンジョンとのコラボ曲もある

エルトンジョンとのコラボ曲「ラーントゥフライ(Learn to fly )」
もいいです。エルトンジョンのほうからコラボしたいという申し出があった、ということですが「またまた〜、ウソでしょ?」と思ってたら、どうやら本当みたいですね。(一応、原曲を各所に送ってコラボしてくれるミュージシャンを探していたみたいですが)

フォレストのソロ活動もイイ

フォレストはソロ活動もしていて、これもまたイイです。「ヘヘッ」とか笑い声も入っていてヘラヘラ笑いながら歌ってるのを聞くと、なんか脱力できるんですよ。
フォレストのソロアルバム『Effortless』の3曲め「Backwards」

インスタをウォッチしていると、フォレストは昨年結婚したみたいですね。彼の妻のインスタでラブラブな様子がくり広げられていて、なんか心配になります。道半ばの私がいうのもなんですが、夫婦人生って長いですから。最初からそんなに飛ばし気味で大丈夫か? と(笑)

まとめ
サーフェシズのこれからが楽しみです。昨日(2021年4月9日)、新たなシングル「Wave of You」も出ていたので早速聞きました。今年もまた夏がくるのね、と嬉しくなってくるような1曲です。メモ:フォレストは昨日4月9日が誕生日

この記事を書いた人

西田 めい

西田めい(にしだめい)
書籍編集者、ライター。大阪の編集プロダクション勤務から2022年4月に独立。
古事記、百人一首、源氏物語、枕草子、平家物語、奥の細道など、多数の古典関連書籍の編集、執筆を担当し、古典のおもしろさに目覚めました。柳田國男検定・初級合格(こんな検定あるんですよ、笑)。趣味はベランダガーデニング。
大学時代は軽音楽部だったので音楽が好きです。
著書に『二十四節気のえほん』(PHP研究所)、『はじめてであう古事記』上下巻(あすなろ書房)があります。お仕事のご依頼、ご相談などございましたら、お問い合わせフォームからお願い致します。