はじめまして

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簡単なプロフィール

西田めい(にしだめい) 1980年生まれ。兵庫県在住。書籍編集者、ライター。大阪の編集プロダクション勤務から2022年4月に独立。 古事記、百人一首、源氏物語、枕草子、平家物語、奥の細道など、多数の古典関連書籍の編集、執筆を担当し、古典のおもしろさに目覚めました。 趣味はベランダガーデニング。 大学時代は軽音楽部だったので音楽が好きです。 著書に『二十四節気のえほん』(PHP研究所)があります。お仕事のご依頼、ご相談などございましたら、お問い合わせフォームからお願い致します。

このブログについて

このブログは西田めいの研究所のつもりでスタートしました。何を研究しているか、ザックリひとことで言いますと、「古典文学を現代の生活に役立てる術」です。 私は10年ほど、生活情報誌やタウン情報雑誌などの雑誌の編集やライティングをしてきました。その後、12年ほど書籍編集者をしており、古典の読み解き本や児童書、健康本も作っておりました。
古典の本を編集している時に、現代の生活にも役立つようなネタを自分なりに発見しており、それを人に話す機会がなかなかないのでこのブログに綴っていこうと考えた次第です。
とはいえ、つい脱線して自分の好きな音楽のことを書いたり、古典と全然関係ないことまで書いております(汗)。 ※文体は「です、ます調」と「口語調」をあえて混ぜております。失礼のないようにしたいと思うものの、興味深いネタについては親密に語りたいので。優秀な編集者ほど文体をキッチリ整えるもので、私も編集者としてツッコむ側ではあったのですが、このブログでは熱量の方を優先したいと思っております。文体は後から整えられても、熱量を後から加えるのは難しい! (まあ、言い訳でもあります。体裁や用語を整えるのが苦手なタイプの編集者でした)

仕事実績(ハイライト3選)

『別冊宝島 日本の古寺100選』(宝島社)
2017年版

40万部以上達成しました。全体の編集ディレクションを担当。前書きも書いております。 2014年11月発刊のものと、2017年7月発刊のものがありますが、 内容的にはほぼ同じです(2014年版は1部1色ページがありましたが、2017年以降のものはオールカラーになりました)。
この本は日本仏教十三宗派 (華厳宗・法相宗・律宗・天台宗・真言宗・浄土宗・臨済宗・曹洞宗・浄土真宗・日蓮宗・時宗・ 融通念仏宗・黄檗宗)別に古寺をジャンル分けして紹介したムック本で、あらためて宗派別に寺を眺めると京都の清水寺が法相宗から独立していたり、 長野の善光寺は無宗派だったりといろんな発見がありました。 またその宗派の一番古い寺が大本山や総本山になっているわけでもなく、 由緒ある古い寺が時代の勢力に乗って大きくなった寺の 末寺になっちゃった、てなことがよくあるみたいですね…。 無常観と時を超えた信仰心を一緒に感じられる本ともいえるでしょう。

 

『とんでもなく面白い古事記』(PHP文庫)
古事記の本の表紙

初めて重版して、その後9万部以上達成したメモリアルなやつです。全体の編集ディレクションを担当。冒頭マンガのシナリオ、一部執筆も担当。 この本のいいところは、神話の合間にそのエピソードが意味するロジックを解説するコラムを挟んだことです。 これで疑問をその都度解決しながら、最後まで面白く古事記を読むことができます。じゃないと、古事記は意味不明すぎる部分が多いのです! あと本を作るまでは、なぜこんな赤裸裸な物語を古代日本は国家レベルで残したのかってのも謎でした。 が、古事記を現代人が理解できるように編集した後、いろんな謎が理解できるようになってきたと思います。

冒頭の漫画のシナリオは斎藤先生の著書を参考に、自由なアレンジで作りました。ちょっと言霊を意識したセリフもあります

『糖質オフ!健康法 主食を抜けば生活習慣病は防げる!』(PHP文庫)

2012年12月刊で、糖質オフが一般的に認知される直前くらいのタイミングで出せたので、1週間くらいで重版してあっという間に10万部達成した記憶があります。
全体の編集ディレクションを担当。この本は糖尿病の人だけではなくて、一般の人に糖質制限食(炭水化物と甘いものを抜く食事)の効果を知ってもらうために企画された本です。イラストを前職の雑誌時代から付き合いがある宮野耕治さんにお願いしたのもよかったのではないか、と個人的には思っております。「紳士淑女の健康本」のイメージになったんじゃないかな、と。
とりえあず、私はコレで結婚式前のダイエットに成功しました。一日20分歩くとか、どうしても時間がなくてダイエットできなかったものが、けっこうスルッと4kg減。旦那に至ってはちょいメタボだったので高血糖が続くことによる生活習慣病のほうを私は心配していたのですが、8kg減したおかげで健康診断の数値もよくなっています(2012年の話)。

イラストは宮野耕治さん

これからやりたい仕事

上記の仕事実績(ハイライト3選)は、大阪の書籍編集会社クリエイティブ・スイート在籍時の仕事で、版元さんの担当編集者の方々、ライターさん、イラストレーターさんなどの力が集結してでき上がったものです(以降の仕事サンプルも同様)。
これから本1冊、デザインも含めて請け負うことは難しいので、
ライティングを中心に、できることをやっていきたい所存です。台割作り、構成案、写真選び、図版指定、マンガのシナリオなどもできます。

1 、児童書の執筆
児童書の執筆はこれからもやりたい仕事です。大人でもけっこう難しいことを子どもが実感できるように描くのは、なかなか至難の技でもありますが、挑戦していきます。

(過去仕事サンプル)
二十四節気のえほん(PHP研究所)
全体の編集ディレクション、ページラフ、すべての執筆まで担当しました。作画は羽尻利門さん。監修は『旧暦カレンダー』などの著書がある松村賢治さん。
この本の執筆を担当したことによって、企画ものの児童書をもっと極めたいと思うようになりました。
二十四節気は旧暦を内包しており、大人でもけっこう難しいことを子どもが実感できるように描くのは、なかなか至難の技でもあります。さらに子どもといっても、小学校の低学年と高学年では知識レベルがかなり違うので、
大人&高学年向けに欄外注をつけて、文化背景などをの補足を入れました。

ふしぎな姿にびっくり! 伝説の生き物大図鑑 世界の神獣・怪物大集合』(PHP研究所)
こわいけど見たい! お化け大図鑑』(PHP研究所)
この2冊は国立民族学博物館教授の近藤雅樹先生に監修していただき、概説などは私が取材して執筆させていただきました。全体の編集ディレクション、ページラフ、執筆の一部を担当。

おもしろいきもの ポケット図鑑 水族館へ行こう!』(エムピー・ジェー)

全体の編集ディレクション、一部執筆。
子どもが親しみやすい口語文体で、とにかく、全篇にわたって明るくにぎやかな雰囲気にしております。クイズもできるだけボケるように心がけました(笑)。

2、マンガのシナリオ
8ページとか、8ページ+4ページ+4ページ+8ページのように
本の導入マンガや章の間に挟む箸休め的なマンガのシナリオを色々作ってきました。

(過去仕事サンプル)
マンガでわかる 万葉集』(池田書店)
全体の構造案や編集、マンガのシナリオを担当しました。
本全体の構成に合うように間に挟むマンガのシナリオでは、虚実を交えつつ、歴史や文化の背景が感覚的にわかるようなストーリーを心がけました。
万葉集の分野はすでにたくさん良い本があるので作るのが難しかったのですが、本書では『万葉集』の中心的な編者とされる大伴家持の一家を中心にし、時代の空気感がわかるようなマンガにしました。

死者の書 往生要集の世界 日本人の「地獄と極楽」』(PHP文庫)
全体の編集ディレクション、マンガのシナリオを担当しました。
『往生要集』の解説本です。かなりゲキ渋な本ですが、当時は『絵本 地獄』が流行っていたので、この企画が通ったのでしょう(笑)。
とはいえ、多分一番とっつきやすい『往生要集』本になったと思います。
マンガでは藤原道長が源信と同じ時代に生きていた史実を広げてストーリーにしました。
比叡山へと続くかがり火とかもこだわってマンガ化してもらいました。

女子のためのお江戸案内 恋とおしゃれと生き方と』(廣済堂出版)
全体の編集ディレクション、マンガのシナリオを担当しました。著は堀江宏樹さん、マンガは森ゆきえさん。
江戸時代は資料が豊富すぎて大変でした。
表店の女の子(お金持ち)と裏店の女の子(どちらかというと庶民)の恋や生き方が比較できるようなマンガにしました。

3、古典関係の執筆、編集
古典関係はまだまだ勉強中という感じですが、積み重なってきているのがおもしろいです。点と点がつながったり、自分なりに発見した喜びをお伝えできたらいいなと思います。
ただ、前提知識が必要だったりして、それを長々と書いてしまうとフレッシュな感動が薄れていくし、誤解なく噛み砕いて書くのも難しいところです。
全体の編集ディレクションした本で、「平家物語」「枕草子」「蜻蛉日記」「紫式部日記」「更級日記」「和泉式部日記」「万葉集」「古事記」などがあります。
こんなに面白かった「百人一首」』(PHP文庫)、
芭蕉と旅する「奥の細道」歩いたルート順に名句を味わう』(PHP文庫)
いずれもライターとして4分の1ほど執筆しております。

4、雑誌の小特集の編集、執筆、ルポ
小特集の構成案ラフから取材、記事作成までは、今もずっと続けているお仕事です。
第一特集より、独自の切れ味で編集する第二特集のほうがたぶん得意です。
関西で日帰りで行ける範囲ならルポとかもやりたいですが、まだ子どもが小さいので様子を見ながら、という感じでしょうか。

(過去仕事サンプル)
座禅の1日体験に行って記事を書いたことがあります。いい体験でした。