秋分(しゅうぶん)9月23日〜10月7日 in兵庫県南部

昼が短く、夜が長くなっていく

二十四節気でいう秋分は、昼と夜の長さが同じになる頃。
このあと、冬至までは昼が短く、夜が長くなっていきます。
兵庫県南部の今日の日没は17時30分ごろかと。
やはり少しづつ日が短くてなってきてます。

ヒガンバナの開花が1週間は遅い?

定点観測している場所のヒガンバナがやっと今咲きだしました。1週間前までヒガンバナの芽も出ていなくて、今年は咲くんだろうか、、、と思っていました。が、先週1週間息子がカゼひいて、保育園を休んでいる間にいきなりニョキニョキ生えてきたようです。とはいえ、昨年よりも1週間くらいは開花が遅かった気がします。ちょっと調べるとヒガンバナの開花には、気温の低下が必要とのこと。そういえば、今日ももう10月になるとは思えないほど蒸し暑かったです。

お地蔵さん前のヒガンバナ

地球温暖化の影響

やはりこれは、地球温暖化ってやつなのかな?
去る9月23日秋分の初日に国連気候行動サミットがありましたね。
世界気象機関(WMO)は22日、「2014年から2019年までの5年間の世界の平均気温が、観測史上最も暑くなる。海面上昇についても著しい加速がみられ、二酸化炭素(CO2)排出量が過去最高となったことが要因だ」と発表していました。
「海面が毎年約4ミリ上昇する」と言われても正直あまりピンとこないのですが、
「2018年の西日本豪雨は温暖化の影響だ」と言われるとリアルな危機感があります。

まとめ

二十四節気という物差しを使って、地球温暖化を考えてみました。国際政治的にも、地球温暖化は今後無視できないファクターになっていくことを改めて実感できました。

この記事を書いた人

西田 めい

西田めい(にしだめい)
書籍編集者、ライター。大阪の編集プロダクション勤務から2022年4月に独立。
古事記、百人一首、源氏物語、枕草子、平家物語、奥の細道など、多数の古典関連書籍の編集、執筆を担当し、古典のおもしろさに目覚めました。柳田國男検定・初級合格(こんな検定あるんですよ、笑)。趣味はベランダガーデニング。
大学時代は軽音楽部だったので音楽が好きです。
著書に『二十四節気のえほん』(PHP研究所)、『はじめてであう古事記』上下巻(あすなろ書房)があります。お仕事のご依頼、ご相談などございましたら、お問い合わせフォームからお願い致します。