小雪(しょうせつ)11月23日~12月6日 in 兵庫県南部

寒くなるけど雪が降るほどではない

すでに小雪となって何日かすぎたのですが、あと一週間くらいはこの時節です。
冷え込みが厳しくなるけれど、雪はそれほど降るわけではないことから小雪と名付けられました。
色づいたイチョウの葉が落ちて絨毯のように敷き詰められる頃。今年は夏の暑さがなかなか終わらなかったくせに、冬の到来はわりと暦どうりな感じがします。冬支度をしていかねばなりませんね。冷え性体質でとかく足先が冷たくなるので、なんかこだわりのブーツでも買おう。

ちょっと脱線するけど、SOREL(ソレル)のブーツの話

この時期から活躍する私のアイテムが、ソレルのブーツです。わりとレアなモデルで気に入ってます(バッタもんの可能性ある?)。
このブーツは今から4年前、金沢へ出張に行った夜に駅前のOPAで買いました。
19歳くらいの女の子の店員さんから買ったことを覚えています。
確かその子は松葉杖をしていて、スノボで足を骨折したとのことでした。私が大阪から出張で来ていることを話すと
「大阪にゲレンデあるんですか?」と。
「あるかい!!(注:ない)」と食い気味に突っ込みそうになりました(笑)
が、他府県の人ってそんな感じなんだあ〜とむしろ心地いいカルチャーショックがあり、旅の思い出にこのブーツは買っておこうと思ったのでした。今思えば、あれが最後の一人旅みたいなもんやったなあ(出張に行った目的の仕事はしています)。。その直後くらいに妊娠が発覚し、なかなか一人旅など行ける状況ではなくなってしまいました。

ソレルのブーツ

この時期ならではのイルミネーションを楽しみたい

日暮れはじわじわと早くなり、16時30分ごろにはもう日が落ち、17時には真っ暗です。こうなると、もうこの時期ならではのイルミネーションを楽しむ方向に気持ちを切り替えたほうが良さそうです。息子をお迎えに行く保育園も、ささやかながらイルミネーションで飾られているので気持ちが救われます。真っ暗だと気持ちも沈みそうですしね。

大阪の御堂筋のイルミネーション

次回は
大雪(たいせつ)12月7日~12月21日です

この記事を書いた人

西田 めい

西田めい(にしだめい)
書籍編集者、ライター。大阪の編集プロダクション勤務から2022年4月に独立。
古事記、百人一首、源氏物語、枕草子、平家物語、奥の細道など、多数の古典関連書籍の編集、執筆を担当し、古典のおもしろさに目覚めました。柳田國男検定・初級合格(こんな検定あるんですよ、笑)。趣味はベランダガーデニング。
大学時代は軽音楽部だったので音楽が好きです。
著書に『二十四節気のえほん』(PHP研究所)、『はじめてであう古事記』上下巻(あすなろ書房)があります。お仕事のご依頼、ご相談などございましたら、お問い合わせフォームからお願い致します。