立冬(りっとう)11月8日~11月21日 in 兵庫県南部

木枯らしが冬の到来を告げる

もはやジャストタイムではなく振り返り二十四節気になってしまったのですが(汗)、なんとか追いついていきたいと思います。
暦の上ではこの頃から冬で、11月20日前後には木枯らしも吹きました。
ケヤキの並木道はみるみるうちに紅葉して、落葉していきました。

ケヤキ並木
11月10日はまだ緑も残っていたケヤキ並木
紅葉のケヤキ並木
それから10日後の11月21日にはもうこんなに紅葉が進んだ

今年気がついたことですが、桜の木は秋も紅葉して美しいんだな、と思いました。
春に桜を見に行った場所に、この時期再度おとづれてみるのもまた一興ですね。
日暮れはますます早く、16時50分には日が落ちています。

秋の桜
秋の桜もキレイです

京都では千枚漬けの仕込みが始まる

立冬を合図に、京都では千枚漬けの仕込みが始まるそうです。
(兵庫県南部の話じゃなくなりましたけど!)
千枚漬けは京野菜の聖護院かぶらを薄くスライスたお漬物。
昆布の旨みが染み込んだ、甘酸っぱいあの感じはたまりません。
急に千枚漬けが食べたくなったのでお茶請けに買ってきたりしていました。

この記事を書いた人

西田 めい

西田めい(にしだめい)
書籍編集者、ライター。大阪の編集プロダクション勤務から2022年4月に独立。
古事記、百人一首、源氏物語、枕草子、平家物語、奥の細道など、多数の古典関連書籍の編集、執筆を担当し、古典のおもしろさに目覚めました。柳田國男検定・初級合格(こんな検定あるんですよ、笑)。趣味はベランダガーデニング。
大学時代は軽音楽部だったので音楽が好きです。
著書に『二十四節気のえほん』(PHP研究所)、『はじめてであう古事記』上下巻(あすなろ書房)があります。お仕事のご依頼、ご相談などございましたら、お問い合わせフォームからお願い致します。