片づけで思考の整理  自分の感性を見出す

行きたい場所に行くとやるべきことが見えた

先日のオフ日の京都行きには、もう1つ目的地がありました。
そこに行けば、最近もやもや考えていたことが劇的に解決するんじゃないか、と思っていたのです。ところが、行っても解決しなかった。イヤ、解決しないことがわかりました。私はもっと地に足をつけて、今やるべきことに全力投球したほうがいいんだろう、と思ったのです。

なので、3日間のオフの最終日は外に出かけず、家を片づけることに。いつの間にか2倍に膨れ上がっている本棚の本をバッサリと整理。ホコリもたまっていたので掃除するとかなりスッキリ! 本棚は自分の思考のクセが出る場所らしいです。

 

ビフォー
Before
アフター
after

片づけで自分の方向性を考える

以前、編集を担当した伊藤勇司先生(空間心理カウンセラー)の本で、
「片づけは自分の方向性を考えることにつながります。
あなたの感性を大切にして、好きなもので心が満たされる空間にしましょう」という話を聞きました。

そこで私も自分の好きな写真や友人からもらったポストカードを壁に飾ってみました。なかなか満足度が高いです。
自分の感性とは? 何が好きなんだろう?
と考えるきっかけにもなりました。

壁に飾った写真

あなたの好きなものは何?

アートも、音楽も、ファッションも、食べ物の好みも、ものすごく多彩なジャンルがあって情報もある今。いつか捕まえたはずの「これが好き!」という感覚さえ、いつの間にか見失ってしまうようです。しっかり捕まえておかねばなりませんね。

ちなみに私は音楽でいうと
ラスカルズの「Lucky Day」は自分のテーマソングか!てくらい好きです。
カーティスメイフィールドの「People Get Ready」は、産後に血圧が下がらなくなったので、血圧を沈めるべく病院で聞いていました(効果なし)。
ジャズでいうとキャノンボールアダレイとビルエヴァンスの『Know What I Mean?』のアルバム。
ロックでいうと昔夢中になっていたOasisはいまだに好きです。
他にも色々ありますが、それはそれで散漫になっていくので困ったもんです。

まとめ

感性は言葉にすることで明確になっていく

この記事を書いた人

西田 めい

西田めい(にしだめい)
書籍編集者、ライター。大阪の編集プロダクション勤務から2022年4月に独立。
古事記、百人一首、源氏物語、枕草子、平家物語、奥の細道など、多数の古典関連書籍の編集、執筆を担当し、古典のおもしろさに目覚めました。柳田國男検定・初級合格(こんな検定あるんですよ、笑)。趣味はベランダガーデニング。
大学時代は軽音楽部だったので音楽が好きです。
著書に『二十四節気のえほん』(PHP研究所)、『はじめてであう古事記』上下巻(あすなろ書房)があります。お仕事のご依頼、ご相談などございましたら、お問い合わせフォームからお願い致します。